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INTERVIEW インタビュー

INTERVIEW

サービスをご利用いただいているお客様の声を集めました。

株式会社エイリム様 セミマネージドホスティング 導入事例

株式会社エイリム 代表取締役COO 高橋英士様(写真右)、開発部 関根雅文様(写真左)

多彩なノウハウと新技術へのスピーディーな対応
包括的なコンサルでサーバーの自社運用を的確にサポート

スマートフォンの普及などにより、携帯ゲームの需要と関心はかつてないほどに高まっています。そのなかで安定したコンテンツ配信を行うためには、サーバーなどのITインフラ整備は重要なキーワード。今回は弊社のセミマネージドサービスをご利用いただいている 株式会社エイリム 代表取締役COO 高橋英士様(写真右)、開発部 関根雅文様(写真左)に率直なご意見をお伺いしました。

国内プレーヤー400万人を突破した
『ブレイブフロンティア』を運営

高橋様: 株式会社エイリムでは、スマートフォン向け本格ファンタジーRPG『ブレイブフロンティア』を運営しております。おかげさまでサービス開始から約1年半で国内プレーヤー数が400万人を突破いたしました。一部北米でもサービスを展開しており、国内外で多くの皆様に楽しんでいただいております。現在、新しいゲームの企画・開発も進んでおりますので、そちらにも期待していただきたいところです。
関根様: 現在、数百台のサーバでコンテンツ配信を行っておりますが、配信ゲームをエンドユーザー様に満足していただくためには、コンテンツ自体の面白さも当然ですが、システム動作の安定が非常に重要です。システム上のトラブルで接続できないなどの不満が出ないよう、細心の注意を払わなければいけません。こうした安定した運用を可能にするためには、知識と経験が豊富なエンジニアが不可欠なのですが、それに適う人材は意外に不足しているというのが現状です。
高橋様: そうなんです。システムエンジニアという肩書きの方はたくさんいらっしゃいますが、実際に働いてみないと実力は未知数。そこで、かねてより親交のあった「RHEMS Japan」にシステムの管理・運営をお願いすることになりました。

業界でも類を見ないスピーディーな対応
適切な対応によりリスクを大幅減

高橋様: 「RHEMS Japan」には、2014年2月から、主にシステムの運用・保守業務を依頼しました。すでに当社の『ブレイブフロンティア』のサービスが開始されていたので、まずはシステム上の不備や問題点を探っていただくことになりました。すると、依頼から2ヶ月間で、不要サーバの抽出や運用の効率化提案を含む多くの改善すべき点が発見されたのです。また、管理を簡素化できるような OSS(オープンソースソフトウェア)をご提示いただいたりして、今では効率のいい運用が可能になっています。
関根様: 以前のシステムよりも、無駄が省けたぶん、現場レベルでの監視や運用が非常にラクになりました。それに加えて、社内のエンジニアに対しても都度適切なアドバイスをしていただけるので、個々のスキルレベルがアップしています。一緒に仕事を始めた当初は、「RHEMS Japan」の担当者さんが社内にいないと、メンテナンスも困難でしたが、今では社内のエンジニアだけでも完結できるようになりました。引き続きリモートでお手伝いをしていただいておりますが、わざわざ来社してもらう時間も削減できますし、非常に効率的です。
高橋様: 運用が効率的になったことで、システムの問題点を発見しやすく、かつ対応までのスピードが格段に向上しました。特に「RHEMS Japan」は、エンドユーザー様が何を求めているのか、弊社が何を提供したいのか、という目的に沿った技術を提案してくれます。これは、経験と実績が豊富で良質なエンジニアにしかできません。技術に溺れず、理に適ったソリューションを提供する。言葉にすると簡単なことですが、これをできる会社は意外と少ないのです。たとえ規模の大きなSierさんであっても、必ずしも求めているサービスが受けられるとは限らないというのが実情です。

時間と費用の両面でコストを削減
システム改善が生み出すサービス向上

関根様: 「RHEMS Japan」と仕事をするようになってからは、社内エンジニアがシステムに対して割く時間が大幅に減り、かなりの業務効率アップが実現できました。そのぶん新しいゲームの企画や開発などに時間を有効利用できるようになったので、会社としてアクションを起こすたびに、新たな人材を確保する必要性もぐっと低くなりました。
高橋様: 人材リソースの確保というのは、会社にとって大きなコストです。たとえば社内でサーバを管理するには、社内に常駐する人員が必要です。しかし、クラウドサーバなどを利用すれば、監視・運用はリモートのみでも可能になり、常駐する人員は不要になります。当社はクラウドシステムの利用と適切なアウトソースで効率化を可能にしています。実際、全体的なコストで考えれば、「RHEMS Japan」に依頼して以降、弊社にとってはプラスの面しかありません。システムが改善されれば、サービスは向上し、更なるエンドユーザー様の利用にもつながる。会社として好循環を生み出しているので、「RHEMS Japan」のコンサルに対するコストなんてゼロに等しいですよ(笑)。今後はぜひとも新しい事業のスタート時点からシステム開発に携わってほしいと思っています。

セミマネージドサービス 3つの効果

●既存のシステムもすばやく改善。短期間でエンドユーザーへのサービスが向上
●合理的なシステム構築で、自社エンジニアの負担と運用リスクを最小限に
●あらゆる視点からのコンサルで、継続的な運用も安心して任せられる